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ドラゴンクエストVIII 
スキルマスターシステム


スキルマスターシステムとは

レベルアップ後に決まった数のスキルポイントをもらうことができ、これを各キャラクターごとに定められた5種類のスキルに振り分けていく。一定以上のポイントがたまるとスキルアップし、呪文や特技を習得したり、スキル効果と呼ばれる特殊な能力を身につけたりできる。また、同名のスキルがあるが、キャラごとに覚えるものは違ってくる。基本的には均等に振り分けるより、ひとつか、ふたつを集中的に上げたほうがよいだろう。

また、そのスキルで覚えた特技は、基本的に対応した武器を装備していなければ使用することはできない。「格闘スキル」の場合は、武器なし(素手)である。呪文は、装備している武器に関係なく使用することができる。なお、「ゆうき」「にんじょう」「おいろけ」「カリスマ」のスキルで覚える特技は、呪文と同様に、装備している武器に関係なく使用することができる。

レベルごとのポイントの制限

ふたつのスキルを集中的に上げていると、そのスキルポイントを上げられなくなることがある。そのポイントの法則は、Lv×2+25である。主人公はLv21、ヤンガスはLv14、ゼシカはLv20、ククールはLv33で、これに引っかかることになる。これによりスキルを極める(100Pにする)には、最低Lv38が必要ということになる。

以上のように、ひとつのスキルだけを上げていると制限にひっかかるので、もうひとつくらい上げるスキルを決めておいたほうがよいだろう。制限に引っかかってから別のスキルに振り分けるというのも問題はない。

「スキルのたね」について

スキルポイントの獲得方法は、基本的にはレベルアップ後のみであるが、「スキルのたね」というアイテムを使うと、仲間ひとりが5Pのスキルポイントを得られる。この種は、宝箱やモンスターなどから手に入れることができる。モンスターから手に入れるなら、時間の許すかぎり永久的に手に入れることができるので、全キャラクターがすべてのスキルを極めることも夢ではない。

ちなみにレベル99まで上げると、全キャラクター共通で350Pのスキルポイントを得られる。すべてのスキルを極めるには500P必要なので、「スキルのたね」が30個は必要。

つまり、全キャラクターがすべてのスキルを極めるためには、全キャラクターをLv99まで上げ、かつ120個の「スキルのたね」が必要ということになる。

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