VIIIにもあった成長システム。 レベルアップ後に決まった数のスキルポイントをもらうことができ、これを各職業ごとに定められた5種類のスキルに振り分けていく。 一定以上のポイントがたまるとスキルアップし、特技を習得したり、スキル効果と呼ばれる特殊な能力やパラメータアップが可能。 基本的には均等に振り分けるより、1つ、または2つを集中的に上げた方が良いだろう。
また、その武器スキルで覚えた特技は、基本的に対応した種類の武器を装備していなければ使用することはできない。素手の場合は無装備である。 また、5番目に配置されているスキルは職業固有のスキルで、装備武器に関係なく使用することができる。
ちなみにVIIIにあったレベルごとのポイントの制限はない。どのスキルも100でマスターとなる。 レベル99まで上げると、全職業共通で200Pのスキルポイントを得られる。
スキルポイントはどの職業でも一律同じレベルで同じだけもらうことができる。 職業によってたくさんもらえるというようなことはない。 レベルが高くなるとレベルが上がりにくくなるのでスキルポイントも当然獲得しにくくなる。 そういう時は転職するとレベルがどんどん上がるのでスキルポイントもどんどん獲得できる。
VIIIと違ってスキルポイントは振らずにためることもできるので、今の職業でスキルポイントを稼ぎ、転職後に一気につぎ込むということも可能である。
スキルポイントは移動中なら「さくせん」→「スキルふりわけ」でいつでも振り分けることができるが、振り分けたスキルはやり直しがきかないので、振り分けはよく考えて行おう。
武器・盾スキルを100にするとその武器や盾をどの職業でも装備できるようになる。 転職を考えていて武器を変えたくないなら、これを習得しておくと選択の幅が広がる。
職業スキルの「常時〜＋１０」などを習得するとどの職業でも通常値にその数値がパラメータに加算される。 これは職業ごとの強さではなくキャラクターごとの強さと言える。 これをどんどん習得したキャラクターは本当に強い。
スキルポイントの獲得は通常レベルアップ後のみであるが、「スキルのたね」というアイテムを使うと仲間1人が2Pのスキルポイントを得られる。 この種は、宝箱やモンスターなどから手に入れることができる。
ただ非常に手に入れにくい物なので、これはただのボーナスに留め、スキルポイントを稼ぐならレベルの低い職業に転職した方が良い。