冒険の中盤に訪れることになるダーマの神殿。ここでおこなう「転職」のシステムを解説する。
※「ぶとうか」の会心率アップ、「しょうにん」の「みる」コマンドと戦闘後にお金を見つける能力、
「あそびにん」の特殊行動
上記を見れば一目瞭然であるが、「ゆうしゃ」と「あそびにん」には転職できない。「けんじゃ」はレベル20以上のほかに、さらに条件がある。個々の職業の大まかな特徴などは冒険の前にで説明しているので、ここでは省略する。
「けんじゃ」は転職でしかなれない特別な職業である。そのために転職によるメリットは大きく、レベルを上げると「まほうつかい」と「そうりょ」の呪文が覚えられる。なお、「けんじゃ」に転職する条件は以下の2つである。
「けんじゃ」に転職させたいキャラに「さとりのしょ」を持たせればよい。ただし、転職後に「さとりのしょ」はなくなる。「さとりのしょ」はガルナの塔にある貴重なアイテムなので、使いどころはよく考えたい。
レベル20以上の「あそびにん」は、「さとりのしょ」なしで「けんじゃ」に転職できる。ただし、最初のうちはパラメータがかなり低めになる。しかしレベルを十分に上げれば、差は気にならなくなる。
結論から言うと、必須ではない。キャラの名前や育てた経験、思い出を残したうえで、プレイヤーが経験のない職業になりたいときに転職するとよい。また、パーティバランスやキャラの役割を変えたいとき、新たに呪文を覚えさせたいときにも、転職は需要を満たしてくれる。
一番やってはいけないことは、レベル20になってすぐに転職し、またレベル20になってすぐに転職。これを繰り返すこと。パラメータは一向に上がらないうえ、レベル21以上の呪文も覚えられない。間違いなく、転職していないキャラにおくれを取るだろう。そうなると、何のために転職したのかが、わからなくなってしまう。
転職は、目的ではなく手段である。「どのキャラに何をさせて、どうしたいのか」「どのキャラに何の呪文を覚えさせ、何をさせたいのか」など。転職が目的になった場合は、初回以外は転職しないほうが賢明だろう。