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ドラゴンクエストIII 
転職システム


冒険の中盤に訪れることになるダーマ神殿。ここでおこなう「転職」のシステムを解説する。

転職のルール

※「ぶとうか」の会心率アップ、「しょうにん」の「みる」コマンドと戦闘後にお金を見つける能力、
「あそびにん」の特殊行動

転職できる職業

上記を見れば一目瞭然であるが、「ゆうしゃ」と「あそびにん」には転職できない。「けんじゃ」はレベル20以上のほかに、さらに条件がある。個々の職業の大まかな特徴などは「冒険の前に」で説明しているので、ここでは省略する。

「けんじゃ」について

「けんじゃ」は転職でしかなれない特別な職業である。そのために転職によるメリットは大きく、レベルを上げると「まほうつかい」と「そうりょ」の呪文が覚えられる。なお、「けんじゃ」に転職する条件は以下の2つである。

「さとりのしょ」

「けんじゃ」に転職させたいキャラに「さとりのしょ」を持たせればよい。ただし、転職後に「さとりのしょ」はなくなる。「さとりのしょ」はガルナの塔にある貴重なアイテムなので、使いどころはよく考えたい。

「あそびにん」

レベル20以上の「あそびにん」は、「さとりのしょ」なしで「けんじゃ」に転職できる。ただし、最初のうちはパラメータがかなり低めになる。しかしレベルを十分に上げれば、差は気にならなくなる。

転職は必須?

結論から言うと、必須ではない。キャラの名前や育てた経験、思い出を残したうえで、プレイヤーが経験のない職業になりたいときに転職するとよい。また、パーティバランスやキャラの役割を変えたいとき、新たに呪文を覚えさせたいときにも、転職は需要を満たしてくれる。

一番やってはいけないことは、レベル20になってすぐに転職し、またレベル20になってすぐに転職。これを繰り返すこと。パラメータは一向に上がらないうえ、レベル21以上の呪文も覚えられない。間違いなく、転職していないキャラにおくれを取るだろう。そうなると、何のために転職したのかが、わからなくなってしまう。

転職は、目的ではなく手段である。「どのキャラに何をさせて、どうしたいのか」「どのキャラに何の呪文を覚えさせ、何をさせたいのか」など。転職が目的になった場合は、初回以外は転職しないほうが賢明だろう。

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