ゲームスタートして王様の話を聞いたあと、1Fの宝箱を開けることになるが、実は無視しても怒られない。城を出たり旅の扉に入ると、宝箱は消滅する。あとで「やっぱりお金と武器、欲しいです」と言っても手遅れだ。
「どうのつるぎ」や「50ゴールド」を得られないのは非常につらい。
0ゴールドなので武器も防具も買えず、「やくそう」も買えない。「スライム」や「おおナメクジ」に与えるダメージも、1ポイント。宿屋(4ゴールド)以外の回復手段がない。(王子なのにお金を取られる)
「スライム」3体になると、勝つ手段がない。「おおナメクジ」1体のほうが勝てる。(瀕死になるが)
サマルトリアの王子が死んでいる状態(HP0)でサマルトリアの王女に話しかけると、泣き出してしまう。
*「あっ おにいちゃんが しんでる!
えーん えーん……。
ローラの門はサマルトリアの王子、ムーンブルク西のほこらはムーンブルクの王女がいないと通行することはできない。
*「これよりさき おひとりでは
きけんです!
*「サマルトリアのおうじに あうまで
ここをとおすな との おうさまの
めいれいです。
*「ムーンブルクの おひめさまを
たすけだすまで ここを
とおすわけには いかぬ。
ルプガナの外観南西にいる女性は、通常、話しても……。
*「あら?かわいい おんなのこね。
だいじにしてあげてね。
と言うだけである。しかし、ムーンブルクの王女が「しに」状態だと……。
*「ねえ あたしって かわいい?
だったら ぱふぱふ しない?
ここで「はい」と答えると、謎の行為「ぱふぱふ」をしてくれるが、「いいえ」と答えると衝撃の事実が明かされる。
*「オカマのどこが わるいのよ!
いじわる……。
ちなみに、メッセージには表示されないが、「ぱふぱふ」1回やるごとに100ゴールドが減っていく。ただし、ゴールドが足らないからといって「ぱふぱふ」できなくなることはなく、99〜1ゴールドの場合は0ゴールドまで減らされ、
そして、なんと! 0ゴールドの場合は、無料でしてもらえる!
「I」の舞台、アレフガルド。しかし、町として残っているのはラダトームのみ。ガライ、マイラ、リムルダール、
メルキド……。これらはなぜ消えてしまったのか。
制作上の都合か、はたまた本当に滅んでしまったのか。残念ながらラダトームでは、その経緯を知る情報は得られない。
と、何もかも諦めたそのとき! あの竜王のひ孫から貴重な情報が!?
*「かつてメルキドと よばれたまちの
みなみのうみに ちいさなシマが
あるはず。まず そこに ゆけ!
これは過去形なので、現在、その町はメルキドと呼ばれていないということになる。メルキドが名前を変えて存在しているとは考えにくい。となれば、滅んでしまったと考えるのが自然ではないだろうか。
ガライ、マイラ、リムルダールがどうなったのかはわからないが、「II」でメルキドが存在しないのは、滅んでしまったからという説は濃厚である。
ラダトーム、町の東のほうには……。
*「もし そなたが のろわれたなら
ここに くるがよい。
という老人がいる。早速、呪われた装備の呪いを解くために来てみると……。
*「なんと!これは あたらしい
タイプの のろい じゃな。
*「わたしには とけぬ。
ゆるしてくだされ。うくく。
あらら……。仕方ない。やっぱり教会に行きましょう。
ラダトームの武器屋2Fにいる人物は、明らかに王様であるが、本人は否定する。
*「こんなところまで くるとは
しかたのないやつだな。
*「わしは ただの ぶきやの
いんきょ じゃよ。
かっかっかっ!
しかし、ラストボスである「シドー」を倒したあとに話しかけると自白する。
*「だましていて すまなかった!
わしは このしろの おうさま
じゃったのだよ。かっ かっ かっ
「きんのカギ」を使って、ペルポイの町に入る。すぐ近くに女性がいるが、話しかけると……。
*「ようこそ ペルポイのまちに。
*「わたしは まちのうたひめ
アンナです。
あなたに うたをきかせましょう。
このあと、ペルポイの町のBGMが、復活の呪文入力時に流れる「Love Song探して」になる。
実はこの曲は歌詞が付いており、牧野アンナにより歌われた。ゲーム発売の直前、1987年1月21日にこの歌のテープ・レコードが発売。つまりこの歌の歌手が、ゲームでゲスト出演してるというわけだ。作詞・三浦徳子、作曲・すぎやまこういち、編曲・大村雅朗である。
「シドー」を倒したあと、竜王の城にいる竜王のひ孫と話すと……。
*「おお ____!
よくぞ やってくれた。
わしは とても ゆかいじゃぞ。
*「むかしのことは ともかく
わしたちは いいともだちに
なれそうじゃな。わっはっはっ!
「シドー」との戦闘では、会心の一撃が出ることは決してない(「ハーゴン」戦では出る)。運任せで、会心の一撃狙いで倒そうとしても無理だということ。会心の一撃狙いで「はかいのつるぎ」を装備してもダメ!(でも、行動不能に陥ることがある呪いの効果はしっかりと出る)
もし「シドー」戦で「はかいのつるぎ」を装備するなら、その高い攻撃力しか活かせないことをよく心得ておこう。
最後に倒したモンスターが宝箱を落としていくのだが、その中身はモンスターによって決まっている。しかし、「やくそう」「どくけしそう」「せいすい」「キメラのつばさ」「ふくびきけん」を除いたすべてのアイテムは、誰かが持っている場合、2つ目の入手は不可能である(福引きの景品や人からもらうなどの入手法なら、2つ目の入手は可能)。
落とした宝箱の中身が入手不可能な物の場合、中身はゴールドに変わる。獲得ゴールドの額は、宝箱を落としたモンスターと同じ(つまり、1体のモンスターから通常の2倍もらえる)。このときの獲得ゴールドは、通常もらえる分と宝箱の中身のゴールドとで一括に表示される。
以上のことを覚えておけば、2つ目の「ふしぎなぼうし」を入手するために、「メイジバピラス」を倒し続けることはしないはずだ。
こちらの持ち物がいっぱいのとき(3人とも8つのアイテムを持っている)は、敵は宝箱を絶対に落としてくれない。たとえ、中身がゴールドだとしてもだ。
以上のことを覚えておけば、「ふしぎなぼうし」を入手するために、持ち物いっぱいで「メイジバピラス」を倒し続けることはしないはずだ。
「ぼうぎょ」コマンドは、呪文を含めた攻撃のダメージを半減する。しかし、敵の吐く炎を半減することはできない。これは意外と盲点である。それもそのはず。数あるドラゴンクエストシリーズの中でも、これはFC版IIだけなのだ。
モンスターの中には「ザオリク」で生き返らせることができる者がいるが、この場合、生き返ったモンスターは新しいモンスターとして認識される。つまり、生き返ったモンスターを何度も倒せば、経験値とゴールドを倒した数だけもらうことができる。
先制攻撃できた場合と絶対に逃げられない固定敵を除き、「II」ではどんな相手でもこのコマンドの成功率は一律「2/3」。たとえ、こちらのレベルが最大で相手が「スライム」のみであっても、「1/3」の確率で回りこまれてしまう。弱い敵と戦いたくなければ「トヘロス」をかけたほうが手っ取り早いだろう。
なお、先制攻撃できた場合の「にげる」では、100%逃げられるようになっている。
「発生条件」「回復・解除方法」で青背景のものは、モンスターがおこなう行動を表す。
「発生条件」「回復・解除方法」で「パルプンテ」は効果がランダムなので、
使ってもその状態変化を発生させるとは限らない。
アイテム名のほか、特に明記されていない場合、そのアイテムを使うとその状態変化になるということを表す。
(追)…その特技でダメージを受けたあと、その状態変化になることがあるということを表す
名称 | ||
---|---|---|
効果、解説 | 発生条件 | 回復・解除方法 |
(ねる) | ||
・戦闘中、いっさい行動不能 ・戦闘中、身かわし率が0になる | ・ラリホー ・ねむり攻撃 ・あまい息 | ・毎ターン、確率で回復 ・戦闘の終了 |
(マヌーサ) | ||
・戦闘中、「たたかう」の命中率が1/2に低下する | ・マヌーサ | ・戦闘の終了 |
(マホトーン) | ||
・戦闘中、呪文を唱えても効果が発揮されない (MPは消費する) | ・マホトーン | ・戦闘の終了 |
どく<戦闘後も継続> | ||
・移動中、敵が出現する場所で歩くと、4歩ごとにHPが1減る (HP1で4歩歩くと「しに」状態になる) | ・どく攻撃 ・どくの息 | ・どくのちりょう(教会) ・キアリー ・どくけしそう |
(のろい)<戦闘後も継続> | ||
・呪いの装備品を外せなくなる | ・呪いの武器防具を装備(※) | ・のろいをとく(教会) |
※はかいのつるぎ、あくまのよろい、しにがみのたて、あくまのしっぽ
(しに)<戦闘後も継続> | ||
・戦闘中、いっさい行動不能 ・戦闘中、全員「しに」状態で全滅となる ・移動中、呪文、道具が使用不能 ・「のろい」を除く、すべての状態変化が解除される ・経験値が得られない | ・HPが0になる ・ザラキ ・メガンテ | ・いきかえらせる(教会) ・ザオリク ・パルプンテ ・せかいじゅのは |
(守備力変化・上) | ||
・戦闘中、通常より守備力が高くなる(+50%が限界値) | ・スクルト ・パルプンテ | ・戦闘の終了 |
(守備力変化・下) | ||
・戦闘中、通常より守備力が低くなる(-50%が限界値) | ・ルカナン | ・戦闘の終了 |
名称 | ||
---|---|---|
効果、解説 | 発生条件 | 回復・解除方法 |
(ねる) | ||
・いっさい行動不能になる ・身かわし率が0になる | ・ラリホー ・パルプンテ | ・毎ターン、確率で回復 |
(らん) | ||
・同士討ちをすることがある(自分1体の場合はしない) | ・パルプンテ | なし |
(マヌーサ) | ||
・【直接攻撃】命中率が1/2に低下する | ・マヌーサ ・ひかりのつるぎ | なし |
(マホトーン) | ||
・呪文を唱えても効果が発揮されない | ・マホトーン | なし |
(しに) | ||
・いっさい行動不能 ・姿が見えなくなる ・すべての状態変化が解除される ・全員「しに」状態で戦闘が終了する | ・HPが0になる ・ザラキ ・メガンテ ・パルプンテ | ・ザオリク |
(守備力変化・上) | ||
・通常より守備力が高くなる(+50%または255が限界値) | ・スクルト | − |
(守備力変化・下) | ||
・通常より守備力が低くなる(-50%が限界値) | ・ルカナン ・パルプンテ | − |
どうも効きやすい気がする。というよりも、効かなかったことは一度もない。それもそのはず。成功率100%なのである。つまり、唱えられたら確実に全滅してしまう。たとえ、どんなにHPが残っていてもだ。
「マホトーン」が効かない「バズズ」はともかく、効く「デビルロード」は対策したほうが賢明である。
「パルプンテ」の効果に「とてつもなく恐ろしいものを呼び出してしまった!」となって、敵全体が逃げ出してしまうものがある。実はこれ、ボスにも有効なのである。さらに「アトラス」「バズズ」「ベリアル」「ハーゴン」の場合は、倒したことになっている。「シドー」すらも逃げ出してしまう。しかし、ラスボスの威厳を損ねると思ってなのか、すぐさま「シドーが あらわれた!」とメッセージが出て再登場する。
「ローレシアの王子の攻撃力/2>モンスターパーティのうちのもっとも高い攻撃力」となった場合、そのモンスターらの遭遇を回避できる。「せいすい」も同様である。
たとえば、ローレシア地方の「スライム」のみの大群は、ローレシアの王子の攻撃力が18になれば出現しなくなるが、「スライム」+「おおナメクジ」といったパーティなら出現するといった具合だ。ローレシアの王子の攻撃力が24以上になれば、ローレシア地方ではモンスターがまったく出現しなくなる。
ただし、この呪文と「せいすい」はすべてのダンジョンで効果がない。ローレシアの王子の最大攻撃力は「253」。半分で「126」(小数点以下切捨て)。これでほとんどの地方のフィールドではモンスターが出現しなくなるが、ロンダルキアではそうはいかない。
「はかいのつるぎ」を装備するわけにはいかないので、「いなずまのけん」を装備したローレシアの王子Lv50は攻撃力は「240」。半分で「120」。特にもっとも凶悪なロンダルキア北・南西地方のモンスターは、「ブリザード」「デビルロード」が出現しなくなるが、「ギガンテス」と「アークデーモン」は出現してしまう。
もちろん、「ギガンテス」や「アークデーモン」とパーティを組めば、「ブリザード」「デビルロード」も出現してしまう。だが、「ブリザード」の集団や「デビルロード」の集団が現れなくなり、結果的には戦闘回数を減らすことになる。……「トヘロス」を唱えたほうがいいかも。それにレベル最大なら、経験値も意味ないからね。
ダメージ床を防いでくれる便利な呪文だが、バリアにしか効果がない。毒の沼地や溶岩は、この呪文では防げないのだ。特に、海底の洞くつの溶岩は避けようがないため、無効化する「みずのはごろも」は、早めに入手しておきたい。
[小ネタ・豆知識集]
ここでは「ルーラ(キメラのつばさ)」「リレミト」が、場所ごとに有効か無効かを、記録として残しておく
(有効:○、無効:×)。なお「キメラのつばさ」は、効果がなかった場合でもなくなってしまう。
場所 | 階層 | ルーラ | リレミト |
---|---|---|---|
ローレシア | B1 1F〜2F | ○ | × |
ローレシア南のほこら | − | ○ | × |
リリザ | − | ○ | × |
サマルトリア | − | ○ | × |
勇者の泉の洞くつ | B1 | × | ○ |
湖の洞くつ | B1〜B2 | × | ○ |
ローラの門 | 1F | ○ | × |
B1 | × | ○※1 | |
ムーンペタ | 1F〜B1 | ○ | × |
ムーンブルク | 1F〜B1 | ○ | × |
風の塔 | 1F〜8F | × | ○ |
ムーンブルク西のほこら | − | ○ | × |
ドラゴンの角(南) | 1F〜6F | × | ○ |
ドラゴンの角(北) | 1F〜7F | × | ○ |
ルプガナ北のほこら | − | ○ | × |
ルプガナ | − | ○ | × |
ラダトーム | 1F〜2F | ○ | × |
沼地の洞くつ | B1 | × | ○※1 |
聖なるほこら | − | ○ | × |
場所 | 階層 | ルーラ | リレミト |
場所 | 階層 | ルーラ | リレミト |
---|---|---|---|
竜王の城 | B1〜B7 | × | ○ |
大灯台 | 1F〜8F | × | ○ |
ベラヌール | − | ○ | × |
ベラヌール北のほこら | − | ○ | × |
デルコンダル | − | ○ | × |
炎のほこら | − | ○ | × |
ペルポイ | 1F〜B1 | ○ | × |
ザハン | − | ○ | × |
南東の島のほこら | − | ○ | × |
テパ | 1F〜B1 | ○ | × |
満月の塔 | 1F〜7F | × | ○ |
海底の洞くつ | B1〜B5 | × | ○ |
北のお告げ所 | − | ○ | × |
ロンダルキア南のほこら | − | ○ | × |
精霊のほこら | B1〜B7 | ○ | × |
ロンダルキアへの洞くつ | B1〜6F | × | ○※2 |
ロンダルキアのほこら | − | ○ | × |
ローレシア(まやかし) | 1F | × | × |
ハーゴンの神殿 | 1F | ○ | × |
2F〜7F | × | ○ | |
場所 | 階層 | ルーラ | リレミト |
紋章のある所で吹くと山彦が返るという。でも、階層が違うだけで山彦が返らないこともあるのだ。以下、山彦が返るか返らないか、表にまとめてみた(返る:○、返らない:×)。
場所 | 階層 | 紋章 | 山彦 |
---|---|---|---|
大灯台 | 1F・3F〜8F | − | ○ |
2F | 星 | ○ | |
デルコンダル | − | 月 | ○ |
炎のほこら | − | 太陽 | ○ |
ムーンペタ | 外観1F | − | × |
B1 | 水 | ○ | |
ロンダルキアへの 洞くつ | 1F〜6F | − | ○ |
B1 | 命 | ○ |
「ふっかつのたま」は、どこでも復活の呪文が聞ける便利なアイテム。じつは、「シドー」を倒したあとでも復活の呪文を教えてくれる。「シドー」を倒したあとに聞いた復活の呪文でゲームを再開すると、「ハーゴン」も「シドー」も「アトラス」も「バズズ」も「ベリアル」も復活しているのだ。どうやら復活の呪文は、ボスを倒したかどうかは判別していないもよう。
このアイテムで復活の呪文を聞いたあと……。
*「いまのを かきとって くれましたか?
という問いに「いいえ」と答えると……。
*「そんな ひどい……。
と言われ、また復活の呪文を聞くはめになる。つまり、永久ループである。
この効果は、戦闘中のみ発揮するということを、まず覚えておきたい。ひとつしか手に入れることができないので、サマルトリアの王子かムーンブルクの王女か、どちらに装備させるかよく考えておくこと。消費MPがどのように減っているかを、以下のように表にまとめた。
通常時 | 装備時 | 該当呪文 |
---|---|---|
1 | 1 | メガンテ |
2 | 1 | ギラ、スクルト、ルカナン、ラリホー、マヌーサ |
3 | 2 | ホイミ、マホトーン |
4 | 3 | ベギラマ、バギ、ザラキ |
5 | 4 | ベホイミ |
8 | 6 | イオナズン、ベホマ |
15 | 12 | パルプンテ |
行く手をはばむダメージ床。以下、その種類と対処法をまとめたもの。
種類 | 1歩ごとの ダメージ | 防げるもの |
---|---|---|
毒の沼地 | 2 | みずのはごろも、ロトのよろい |
溶岩 | 1 | |
バリア(青) | 15 | ロトのよろい、トラマナ |
バリア(黄) | 30 |
サマルトリアの王子とムーンブルクの王女の名前は、ゲーム開始時点ですでに決まっている。しかし、復活の呪文の入力のとき、「おわり」(または52文字目の文字)にカーソルを合わせて、スタート、セレクト、Aボタンを同時に押すと、2人の名前が変更できる。
最初に変更するのがサマルトリアの王子で、次がムーンブルクの王女である。デフォルト名は、それぞれ「ふたり」「さんにん」。ひらがな のみ(カタカナは不可)で入力することになるので、あらかじめご了承あれ。
もうひとつの注意事項として、一度リセットして次に復活の呪文でゲームを再開すると、また以前の名前に戻ってしまう。つまり、好きな名前で冒険を続けるには、復活の呪文を入力するたびに、その名前を入力しなければならない。少々面倒だが、復活の呪文が8文字増えただけだと思えば、たいした手間ではないのかもしれない。
ここでは宿屋で泊まったり、呪文や道具でHP・MPを回復しても、道具屋で道具を買っても、外に出たり「ルビスのまもり」を使ったりすると、すべて元に戻ってしまう。
しかし、「トヘロス」や「トラマナ」の効果は残るのだ。事前にまやかしのローレシアで唱えておけば、少しだけMPの節約になる。「トヘロス」はほぼ無意味だが、「トラマナ」は消費MP「4」とそこそこ高く、ハーゴンの神殿1Fでは、すぐバリアがあるので役に立つ。
また、まやかしのローレシアは、元であるローレシアと同じく階段や旅の扉があるが、2FやB1に行ったり、旅の扉で移動することができないハリボテである。
項目 | 最大値 |
---|---|
レベル(Lv) | 50(ローレシアの王子)、 45(サマルトリアの王子)、 35(ムーンブルクの王女) |
G(ゴールド) | 65535 |
さいだいHP | 240 |
さいだいMP | 210 |
ちから | 160 |
すばやさ | 160 |
こうげき力 | 253 |
しゅび力 | 170 |
Ex(累計経験値) | 1000000(100万) |